老眼鏡
昔は老眼の意味が分からなかった。そりゃそうだ、老眼ではなかったから。何故それが見えない…。そんな感じだ。いちいちメガネをかけ直し写真や本を見ていた母をこちらサイドから眺めていた。
面倒くさ‼️
そのように感じながら自分はなるまいと決意があった。そして、月日は大分経った。
兄も老眼になる。
負のスパイラル
発音が良くなる。
スパイラル
順番を守ってきやがる。その距離で文字が見えないのか?と、哀れみの眼差しで見ていた。
あれから何年経っただろう。お分かりのようにスパイラルにはまった。だがしかし、直ぐにはメガネに頼らず頑張った。
老眼は良くなる
そうなったら凄い発見じゃないか?
と
お馬鹿な上の楽しそうな発見を思い付いてしまった。定期的にに行く眼科での視力検査はべらぼうに良好。ミジンコ並みのマークも何となく空いてる方が見える。
左
正 解
眼科で正解と言う言葉を頂く。次は~、次は~からのミジンコゾーンに入ると正解に変わる。運動会ばりにこちらも真剣になる。そんなある日眼科に行ったら、これは、確実に老眼を確かめているな?と思われる検査をぶっこまれてきた。違う意味で
正 解
メガネデビューだ。先生は言う。これは年齢と共に誰でもなるものだから。メガネをつけた事がない事に驚きのようだった。大変じゃなかった?聞いてると、私が老眼を嫌がって我慢してると思われる内容だった。ほぼ慰めなお言葉。これは誰でもなるもので、〇〇さんだけじゃないから。など。逆にすみません。
老眼は良くなるんじゃないか
と
思って実験してました。
など、言える訳がない。老眼は治せないけど目を楽にしてあげましょう。と言われる始末。
私の目、ありがとう。
良く頑張ってくれました。
と反省し、メガネのプレゼントです。ちょっと待て❗何だこれ❗良く見えます。
はつきりと
はつきりとハッキリ見えます。小さい "っ" が、大きく見える。快適。これからも身体と仲良くやっていこう。そう
はつきり
思った。
おわり。