兄と格差と自由とラッコ
1日はあっという間におわる。
何もしてなくても勝手に過ぎる。
「アァ~なにもしてね~(-_-;)」
とは、思わない。
自由の基準は人それぞれ。
「ボーッ」とする「どっかで遊ぶ」
楽しければ自由だろう。
そもそも「自由とは!!」っつーものはないだろう。
自分で選択。人は人。これ最強。
勝手に語り勝手におわる。
昔兄上に言われた。
「ラッコは自由でいいなぁ~!?」
「なんだそれーっっ!!」
「イキナリ?急にか?」
早急にいいたかったのだろう・・。
では言う。その時の兄上に、この時代から言う。
「恐縮です( ̄▽ ̄;)」
姉神はべらぼうに優しいが、兄上もそこそこ優しい。
高校受験の際には、ラッコの家庭教師をかってでた。
何故なら、家庭教師をつけるにはもったいないレベルのおバカさんの申し子だった。
「兄上・・、正気か?ファイナルアンサー!?」
ラッコは兄上に誓います・・。
「ラッコのレベルは兄上の想像を超越してる事を正の堂に誓います!!」
さぞかしのおどろきと恐怖だっただろう・・。
「ラッコ合格への道の重圧・・。」
兄上「母上、ラッコはヤバイかもしれない」
重圧が重圧すぎたのだろう。
後に、母上から兄上のききせまる感じの言葉をありがたく聞かされる。
兄上・・・。
「よく耐えた」
「Good job」
結果合格。担任驚きの奇跡の申し子にのしあがりました。
先生「3年の○○は、ほんとにラッコの兄なのか?」
ラッコ「ハイ。」
先生「何でだ!?」
ラッコ「先にうまれたから」
先生「そうじゃない!!何でそんなにちがう」
「ナニソレーッ!!なんだそれーっっ!?」
「ナニがナニなのか?!」
「ナニがおこってそこに着地した?!」
今更ながらに思う。
兄上・・、兄上の礼儀ただしさ諸々は抜群に良かったと思われる。諸々の先生方にも諸々リピートされた。
「何をした?」
「どんなわざ~~!?」
今もそれはかわらないだろう。
兄上
意味はないが
「その調子だ」
妹ラッコはそんな格差を誇りに思い、これからも自由にアホみたいな事をさがしつづけます。
「Good job 」
おわり。