夏の小澤せいじ。
今年は祭りいってなーいなー!!
娘もついてこなくなったからだなぁ。
と、出不精なのに言ってみる(-_-;)
祭りというと思い出す。
世界の「小澤せいじ」
その祭りでは音楽隊のえんそうもあったのだ。娘は2さい頃だったか?
路上には、コーンとコーンの間に棒がわたされ、∧―――∧(←こんなやつ)規制がはられていた。
我々はその内側に陣取り、だしものをみていた。
音楽隊の演奏が始まり、そうこうしてるうちに娘が突如規制をじゃっかん越えての
「小澤せいじ」
である。
「何ノリだ!?」
「縦なのか横なのか!?」
もう
「小澤せいじ」
なのである。
規制を越え、ブンブン腕を上下させ、何ノリなのかの激しいノリ。
もう
「小澤せいじ」
なのである。
回りも「すごいねぇ~」なんつってるが、規制を越えてるのである。
戻そうも戻らないで
「小澤せいじ」
なのである。
警備的な人が近づいた瞬間。
⊂←(こんな形)で、棒の下をまさに
「シャーーーッ」
っつー音が聞こえそうな勢いで、くぐり抜けてのたいく座り。
「オォーーーッッ!!」
「何だこの危機管理能力~~ッ!!」
「本能か?本能なのか?エビなのか?」
「その歳でそのわざか!?」
「ナニソレーーッ!」
ナイスパフォーマンスに驚き、回りも笑う。
祭り終了には「楽しかったワ、また来年も会いたいね」とご年配の夫婦に言われ、祭りを見にきてお礼をするという謎の展開に感激した。
人目を気にせず一心不乱にブンブンしまくる小澤せいじに意味もなく
「ヨシ!!」
とつぶやく。
これからも 「その調子で」
おわり。