ありがとう。
おもしろい基準は人それぞれ。
ラッコは自分でも気づいてるが、かなり人とずれているところがある。
人と同じもあまり好きではない。
派閥・群れるも好きではない。
気が合う人といるのが楽しい。
はたから見たら今で言う「お一人様」だろう。
しかしながら楽しいのである。
変わってるからだろうか?たまに変わった人物に遭遇する。
車で走行中、前方の歩道をあきらかにおかしいワンピースを着てる人がいる。
後ろ姿は白髪のベリーショートのご婦人。
そうなのです。あきらかにご婦人。
なんとも言えないピンクのワンピース。
正面見ずとも分かってしまうご婦人。
「なんか違う」
ラッコレーダーが抜群に反応である。
「ど~した~?」
「バカにしてないけどなにがあった~?」
「未知との遭遇・・・。」
ラッコの頭はパニックである。
一瞬の間だが、色々気になりパニックである。
まだ後ろ姿だが
明らかなる違和感。言い表せないほどのパニックである。
「未知感炸裂・・。」
痩せぎみの体に、足元はぞうり。
オシャンティサンダル皆無。ぞうりである。
「未知との遭遇・・。」
もはや、遭遇。越えての目視状態である・・。
長く書いてるが一瞬で脳内駆け巡る
「妄想花火」
一発・二発と打ち上げ花火。何発でも打ち上げられる妄想花火。
最後は盛大に打ち上がるか~ッ?
「きたコレー!!」
「サンキューご婦人~!!」
「ナーーッッッ!!」
驚きの「ナーーッッッ!!」がもはや
「ル~~~~~ッ!」
に変換だよ。
「ル~~~~ッ!」
「おじいさんじゃねぇーか・・・。」
なにがあったか知らないが、素敵です。
いつかいい事あるさ。
おじいさん。あの時はパニックを有り難う。
ラッコは元気です。
おわり。